Home » ミャンマー » 停電が続くヤンゴン  ミャンマー電力事情のおさらい
5月
07

 

 

実効発電量:270万kw

予想電力需要:434万kw(内ヤンゴンの需要は50%)

不足電力:164万kw(37%)

単純に計算すれば1日9時間の停電は当然の事。

しかしヤンゴン全体の平均停電時間は1~3時間程度だろう。

これでは計算が合わないが、マジックがある。

それは、工場向けや地方の電力を削りヤンゴンの民生向けに回している。(推測)

需要は毎年15%延びると予測されるので来年は230万kw不足となる。

発電量の増加はどうだろうか、これについては政府の基本計画が発表されていないので定かではないが、来年稼働する大型発電所はなし。

建設中の大型発電所もないので今後4~5年は大規模な電力不足は続くだろう。

 

2015年2月(テインセィン政権)に発表した電力計画では

「全国の24時間供給を実現するためには石炭火力発電の増強が必要」かつ電力網を拡大するためには、既に技術が確立されており信頼できる石炭火力以外に選択肢はないと強調した。

2030年には発電構成比を水力が約38%、石炭が約33%、天然ガスが約29%を目指す。

今後15~20年間に300億~400億ドル(約3兆3651億~4兆4868億円)の投資が必要となる見通しだ。

 

上記計画はNLD政権になり白紙に戻されたがその後新たな計画は出てこない。

毎年100万kwの発電所を1基完成しても電力不足は続くので、早急な実行可能な計画案が必要。

前政権が認可した日本企業の石炭火力(120万kw×2)を中止にしたのは痛恨の失策ではなかろうか。

日本のODA資金をすべて電力関係に投資すればと思うのは浅はかかな

 

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