Archive
Archive for the ‘育英会’ Category
ミャンマーの新学期は 6 月から始まる。
それに備えてフィブスクウエアズ育英会も奨学金受給者の選抜を始めた。
インセンのオーガナイザーからは今年から辞めたいとの連絡が入る。
理由は選抜から漏れた親からの苦情が多く、その苦情を見当違いの区役所に持ち込まれ役人から痛くもない腹を探られ、このままでは今年も同じことが起こるので辞めさせてほしいとの事。
一方地方では学校の先生からの相談で、奨学金をもらった子供の方が学用品が充実し、ギリギリの生活をしている家の子供たちの学用品が貧弱で可哀想との意見。
上記二つの意見は現状では解決できない問題で、インセンは中止、地方の学校の意見は何か良い手は無いか再度学校側と話し合いをする予定です。
資金不足から、バゴーの孤児院は他のボランテア団体に変わってもらい今年は奨学金授与は行わない。
ファイブスクウェアズ育英会 の運営資金は 私の友人と静岡県菊川市のウイングホームの斎藤社長からの寄付が殆どで、
私の友人も亡くなられたり現役を引退して金銭的余裕がなくなり寄付金は一時の半分になっているが、受給者は減らないので物資調達等で工夫をしているが、それも限界に近い。
拝読ありがとう御座いました。応援クリックをポチッとお願いします
ミャンマ人は個人的な祝い事があると、僧院や付近の人に食事を振舞う。
これはこれで立派な行為だと思うが・・・
今時はもう少し進化した方が良いのではと思うのは私だけだろうか。
何百年も前は確かに食事は生命維持で非常に大切だったのだろうが、現在は生命維持は人それぞれ各自で確保できているので、
食べて終わりの物より後世に残るものを寄進した方が世の為人の為になるのだが、
頑なに伝統を守る姿勢を少し変えたらどうだろうかと、外国人の小生はは勝手に思い込む。
隣国から貰った米 100 俵を一時の食事より、将来を見据えた学校建設に使用した長岡藩の大参事小林寅三郎は
「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」
と諭し、自らの政策を押しきった。
にほんブログ村
拝読ありがとう御座いました。応援クリックをポチッとお願いします
僧侶に食事のお布施
ファイブスクウェアズ育英会活動を始めて今年で 14 年目。
当初は運営が上手く行かず苦労をした、基金を全て取られたことも有った。
試行錯誤の末現在の運営方法に固まった。
昨年度までに 2335 人の児童生徒の就学支援を行った。
就学支援とは、 1 年分の学年に合った文房具(ノート、筆記具、消しゴム、筆入れ、定規、幾何授業セット等々)、通学時の草履や傘の支給。
また、学校設備の改善や孤児の支援なども行っている。
昨年は『ミャンマーの子供たちに楽器演奏を』PJの一環として音楽教師の育成事業も行った。
全て寄付で賄っているので、経費は10%以内を目標に運営している。
活動等の詳細は
ファイブスクウェアズ育英会
下記のアドレスをクリックしてください。
http://myanmar-yangon.net/?page_id=13695
にほんブログ村
拝読ありがとう御座いました。応援クリックをポチッとお願いします
ICEC(学校法人)で 3 月 19 日にスタートとした楽器演奏教師養成講座、
昨日 (4 月 3 日)で 7 日間 21 時間の授業を終了しました。
成績が当初の計画に達成した 21 人に終了証書を授与しました。
殆どの人が楽譜を読めないところからスタートして、楽譜を読んで演奏できるようになった。
講師の高橋冴さん(レオパレス21勤務)の熱血指導に生徒たちも良くついてきてくれました。
ファイブスクウェアズ育英会としては 3 年越しの懸案でしたが、ここで一区切りついた感じです。
今後は時々学校訪問をして先生方をサポートする予定です。
楽器も当初目標の鍵盤ハーモニカ 60 台、リコーダー 60 本も学校の授業が始まる 6 月までにはほぼ用意できそうです。
ご協力を頂いた皆様に御礼申し上げます。
卒業合同演奏はユーチューブでご覧ください。
https://youtu.be/Wl9nYn1iFe0
VID 20190403 103046
にほんブログ村
拝読ありがとう御座いました。応援クリックをポチッとお願いします
修了証授与
修了試験
「ミャンマーの子供たちに楽器演奏を」プロジェクトの基幹事業、
音楽教師養成講座は昨日で前半を修了。
講師の高橋冴さんは暑い教室で大奮闘です。
楽譜の読み方とピアニカの吹き方の練習で 3 曲を習得した。
まじめに頑張るセヤマー(女性教師)たちの中に男性教師は 1 人だけと寂しい。
次回からはリコーダーの練習に入るが、リコーダーが足りないので街中を探し 1 6本購入した。
4 月 3 日は修了証授与式を行う予定です。
拝読ありがとう御座いました。応援クリックをポチッとお願いします
グループテスト
昨日 (19 日) ICEC のラター校舎 (20 番通り)で音楽教師教育が始まった。
講師はレオパレス 21 に勤務の高橋冴さん。
会社のご厚意で勤務扱いで講師を引き受けていただきました。
受講生は ICEC の先生方で当初 15 人の予定が希望者が多く 30 人になった。
7 日間 21 コマで、音楽をほとんど知らない人に、子供に鍵盤ハーモニカとリコーダーの演奏方法を教える技量を身に付けさせる。
5 線譜、音符等の基礎からのスタートで、どこまで子供に教える技量を学べるのだろうかと不安はあるが、
講師の高橋さんは JICA 派遣でモンゴルでの経験を活かし受講生を飽きさせずに引っ張ってくれると期待しています。
このプロジェクトには日本の多くの方々にも楽器の寄贈でお世話になっています。
在日ミャンマー人が引き受けてくれた日本~ミャンマー間の輸送の楽器も今月末には届く予定です。
にほんブログ村 拝読ありがとう御座いました。応援クリックをポチッとお願いします
音符の勉強
最近のコメント