ミャンマーのエネルギー電力省(MOEE)は中国国営企業のエネルギーエンジニアリングカンパニーと、ヤンゴンのアローンタウンシップに150メガワット(MW)のガス火力発電所建設関するする契約をしました。
エネルギーエンジニアリングカンパニーは、ザンビアでの電気入札の入札で書類を偽造したため、9月に世界銀行のプロジェクトから20ヶ月除外される制裁を受けている。
なお、世界銀行は、ミャンマー政府に対し、国家電化プロジェクトのための4億米ドルの資金を提供した。
多くの国で詐欺、汚職、贈収賄の実績がある中国の国有企業である中国通信建設会社(CCCC)は、ヤンゴンの4つ星国際ホテルサミットパークビューホテルの拡張プロジェクトに着手しています。
このプロジェクトは民間企業なので問題がないと言えばそれまでだが・・・
公共工事ではヤンゴン市西部開発のフレームワーク協定にYCDCと署名している。
CCCCとその子会社は 、フィリピン、スリランカ、マレーシア、バングラデシュ、タイ、カナダ、オーストラリア、ケニアで不正を働きプロジェクトを受注している。
フィリピン国道整備プロジェクトのフェーズ1での不正な入札により、同社は2009年1月から2017年1月まで世界銀行から世銀プロジェクトから除外されている。
ミャンマー政府はどうしてこのようなブラック企業と契約するのだろうか?
政治家や高級官僚にとって美味しい事が有ると勘繰られても弁明の余地は無かろう。
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