9月
06
ミャンマー建設省は 2020 年度から大幅な組織改革を行い、建築局、道路局、橋梁局、都市計画・住宅発展局、地方農村道路局の工事全てを来年度から民間に発注すると発表した。
建設省は直接工事は実施せず工事の設計監督の業務と民間の建設事業を監督する機関とする。
建設省は年間7兆ks(5,600憶円)の工事を実施しているが、現在も住宅や小規模土木工事は請負契約で民間が請け負っている。
建設省にはPublic Worksという部署があり、現在この部署が主に工事を行っているが、直営工事をなくしてこの部署の人員をどの様に活用するのだろうか。
技術者は建設省で使えても、オペレーターや技能工は必要なくなる、また特殊機械をたくさん保有しているがそれらの処分はどうするのだろうか。
因みに10年ほど前にPublic Worksを建設省から分離しようとしたが、その時は上手くゆかなかった。
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