9月
14
9月8日から選挙運動が始まり、各政党は思い思いのカラーを使い自党をアピールしている。
選挙戦をざっくり分析すると、州地域では民族政党がNLDの議席をどれだけ奪取できるか、USDPは苦しい戦いが続く。その他の政党は独自の戦い。NLDは上下院合わせて30~40議席を失いそう。
USDPはテインセイン前大統領とタンテイ党首の肖像画を描いたキャンペーン掲示板を各選挙区に設置した。
USDPは1,129人の候補者を立てました、これらの候補者の中には、88人の元軍将校と14人の元大臣がいます。
年齢別グループは、25〜40歳が99人、41〜60歳が662人、61歳以上が36人はです。党が民族党との交渉を進めて、27選挙区で競合しないようにした。
NLD中央選挙勝利委員会は、党の候補者にサイカーの運転手、馬車の御者、ボート運転手に、日当を払って党の選挙運動の歌を毎日流して歩くように指示しました、なお日当は候補者が支払うことになる。
むぅ~、これは日本だと確実に選挙違反になりそうだ。
2015年の選挙時に地方に行ったとき大規模な選挙演説会に遭遇して1時間ほど通行止めに会った。
良い機会なので集会の様子を観察したら、子供の数が1/4くらい居てジュースやお菓子、軽食弁当等をもらっている。同乗していたミャンマー人にあれは選挙違反だろうと問うたら、子供は選挙権がないので選挙違反にはならないだろうとの返事。
選挙違反に対する考え方がこの程度かと何となく納得した。
にほんブログ村ご拝読ありがとう御座いました。応援クリックをポチッとお願いします


最近のコメント