ビルとビルの少しの隙間は各階から投げ捨てられたゴミで山となり異臭を放し、住民は自分の捨てたゴミの臭いに悩まされる。
住民は役所(YCDC)に何とかしてくれと苦情を言う。
住宅街の少しの空き地はゴミ捨て場化している箇所も多い。
「YCDCの規定によると、廃棄物はゴミ箱、ゴミプール、指定区域に処分されなければならない」
建物と建物の隙間は廃棄物処分場ではありませんと啓蒙しているが、
市民のポイ捨て癖は治らず、道路の清掃人が追い付かないほど道路も汚れる。
YCDCは1日2057tのゴミを収集するが収集漏れが300tほど発生する。
ヤンゴンのゴミの内訳は、家庭ゴミ61.9%、企業ゴミ35%、医療廃棄物は0.1%、その他の廃棄物は3%です。
ごみ処分は全て埋め立て処分で、ヤンゴンは2か所で78haの面積が有りますが、年間70~80万tを埋め立てすれば10年も待たずに満杯になる。
早急に焼却処分場も検討しなければならないだろう。
最近のコメント