6月
08

先週は全くついていなかった。ミャンマーで使用中の2台のパソコンがほとんど同時に壊れた。
2日に1台目のハードデスクが壊れ、4日には2台目のハードデスクが壊れた。
バックアップをする為に2台保有していたのだが、その役目は果たされず
ほとんどのデーターを無くしてしまった。最重要データだけはUSBメモリーに
保存していたので多少は救われましたが。
以前250Gのハードデスクを購入しておいたのだが、これも取り扱いミスで
100Vの電圧に220Vを入れてしまい使用不能に。
現在困っているのはEメールのアドレスが無くなったので不自由している。
現在修復は完了しましたが、ウインドウズXPが英語版しかなく使いにくい。

6月
03

この開発計画に当たり当初考えていたことは、
できるだけミャンマー人の手で開発してもらうことだった。
しかし、多くのミャンマー人は出来上がったものを売りたい、販売権はすべてほしいなど、
自分で開発製作する意思が少なく、結局すべて自分でする結果となった。
若いビジネスマンは私の開発理念を理解できずに、ただ利益がいくらになるかだけを考える輩が多く、
人のため社会のためなどはあまり考えていない人が多い。
その点、現在このプロジェクトにかかわっている人たちは、
高齢者が多いいが社会のためになるのならばお手伝いしたいと、言う人たちが集まって進めている。
このメンバーを集めるのに半年以上の時間を費やしてしまったが、
結果的にはよい方向に向いていると思う。
8月中には2号機の発電実験が実施できることを楽しみにしてる。
今後は設置箇所を選定して、外国の資金援助金や、NGOなどの支援を受けて普及に努めて行きたい。

5月
30

タイに日帰り旅行

28日に朝の10時にヤンゴンを出発して、夕方7時にヤンゴンに帰ってきた。
10週間の滞在ビザが29日に切れるので、一旦出国しなければならないのでこのような旅行になった。
タイでは6時間ほどの時間があったので、空港内の散策で時間をつぶしたが、あっという間に
時間が過ぎ、待ち時間は思っていたほど退屈ではなかった。
通常は日本に1月ほど帰国するのだが、今回は初めて日帰りで出国、入国を経験した。
バンコクまでの航空券は240$でした。

5月
26

浮体(Pontoon)は双胴船をイメージしたような形で、排水量は870kgとし、有効積載量520kgになった。
pontoonなど設計したことのない小生ですが、何回も計算して完成させたが、
丈夫に作ると自重が重くなり積載荷重が減ってしまい、トライアルの計算は10回以上になった。
鉄板や構造材は最小のものを使い、船体内の仕切り版で強度補強と万一船体に穴があいても大事に至らな
いようにした。この設計は学生時代橋梁の設計をしていたころを思い出した次第だが、
当時は計算器など無く、計算尺と対数表を使い膨大な時間を費やしてしたことを思えば、
今は便利な世の中になったもんだな~と思いつつ、数字との格闘を終わった。
実際に浮かべてみたときに計算どおり喫水線にくるか心配だったが、
予定通りの喫水線にきたので一安心した。
マイクロ発電装置で一番重要なのはタービン翼の形状で、これは大学の先生の指示を仰いで製作したが、
形状が非常に微妙なので、木(ピンカドー)で製作した

製作はミャンマーで建築業をしている日本人のS氏に依頼した。
彼は日本製の木工機械を持っているので、正確な寸法に出来上がった。
ピンカドーは硬い木で水にも強く、ステンレスやFRPに比べても耐久性は劣らない。
ヤンゴン近辺の川は干満の差が大きく、大潮のときは6.5mになることもある。
干潮から満ち潮に変わるときの流れは普段の1.3倍ぐらいの速さになる。
当然流れの方向も変わるので、Pontoonも自然に回転して向きが変わるのにはびっくりしました。
余談だが、以前干潮のとき川を見たら、結構高い堤防を作っているなと、見間違えたことがある。

5月
24

マンダレーの国立サウンダー織物学校で製作された、手紡ぎ、手染め、
手織りは個性豊かな作品を作り上げました。
デザインはミャンマー人と日本人の共同制作で、
スカーフ、シャツ、ワンピース、などミャンマーの雰囲気を出しつつモダンな仕上がりが目を引きます。
MYANMAR CLOTHES CO.,LTD 制作

5月
23

ヤンゴンは10日ほど前から1日1回は雨が降るようになってきた。
最近は日照時間も短くなり本格的に雨季に入ったようです。
今年は例年より早く雨が降り出し、4月に入ると時々雨が降るようになった。
雨が降り出すと気温は4~5度℃下がり比較的過ごしやすくなる。
まだ降雨量は少ないが、来月に入れば1日10mm以上の雨が降り、
瞬間では50mmを超えるような強い雨も降る。
一般的に5月下旬から10月末までが雨季と言われている。
雨季になると、日本の梅雨時のような感じとなり、かび対策や洗濯物の乾燥が大変だ。
昨年は予備のPCがカビにやられて動かなくなった。
PCは1日に1度は電源を入れて熱を持たせた方がいいようだ。

5月
22

1号試験機のタービン部分と浮体の製作を発注したのが2008年10月22日工期は30日間でしたが、
手直し等も含めて50日以上掛かりました。
試験場所をどこにするか以前の河川調査を元に再度試験箇所の適地を探すための調査を行ったが、
流速のデーターが合わず、いろいろ調べて結果フィートとメーター表示を間違えていて、
設計の基本を覆すような事態になった。
ミャンマー:に来て常々思って行動しているのは、重要なことは自分の足で確かめる。
このことを忘れ現地人に任せて信用したのが、自分の失態と気付いたときは遅かった。
流速は設計の1/3しかなく、このタービンでは100Wも発電できない状態ですが、
とりあえずタービンの回転試験を実施することにした。
2008年12月12日には、バゴー河のダラバン町でタービンの実施試験を行った。
ダラバン町の人たちが何かにつけ親切に手伝ってくれたのは感激しました。
試験の結果、想定はしていたが、機械ロスが意外に多かったことには少しがっかりした。
毎分100回転以上を期待していましたが80~90回転でした。
製作の精度が悪いのと、ベアリングにも問題がありそうだが、この当たりは多少目をついぶらないと、
前に進まないので今後の検討課題として前に進むことにした。
試験を実施した現地の人たちの興味は尽きず、この発電機で蛍光灯(60cm)が何本点くか、
いつごろ完成するか、いくらぐらいで買えるのかなど、町の役人まで見学に来た。
因みに、無電力地帯の照明はローソクかバッテリーから電源を取り60cmの蛍光灯1本点ける程度で
我慢をしている。1本80ksのローソクで4時間程度しか持たないので、1日の照明時間は食事の前後だけ
で、後は月明かりで我慢をしている。
開発中の発電機は、このような場所には最適の発電機で、ローソクを買うより安い電力を供給できれば、
生活環境もずいぶん向上して、夜間作業も出来るようになり収入の道も開かれることになる。
ミャンマーでは乾季の日中は大変暑く座っているだけでも疲れるので、家の中で出来る仕事は
夜間多少涼しくなったときに作業したいが、照明がない現状では何も出来なく、寝るしかないのです。

5月
21

この計画を思いついたのは、今から1年半前のことで、当初は乾燥地農業支援のための給水ポンプの動力
を得るために計画したものです。
電気着技術者ではない自分がこのような計画を立てて進めることが出来るのは、
天性の何とかなるだろう野精神が。
幸いにも母校の大学教授が、ダリウス形水車を使用した潮流発電の研究していることを突き止め、
技術サポートをお願いしてスタートした。電気の先生なので機械製作は自分でしてくださいとのことで、
これも中学の同級生の主人にお願いして、イメージ図だけ描いてもらった。
設計と平行して、ミャンマー国内の河川の状況や需要動向などを調査した。
需要動向の聞き取り調査中に、水も重要だが夜間の照明の方が優先度が高いことが分かったので、
照明を重点に置いた設計とした。設計上はこのほうが楽で、照明の場合は少々電圧が不安定でもあまり影
響がないので、レギュレーターは省くことにした。
1号試験機のタービンはD=600mm,H=600mmの小型のものにした。これはヤンゴン近辺の河川調査の結果、
流速は3m/s~4m/sのデーターを得ていたのでこのサイズにしたが、
このデーターが後で大きな問題を引き起こした。
本プロジェクトの基本的スタンスは
1.製作はミャンマーで行う
2.メンテナスが簡単に出来るよう簡単な構造にする
3.製作原価を抑えて安価に提供する
4.改良等はミャンマー人の手で
5.無電力地帯の人たちに、電気の恩恵を与えたい
6.製作希望者には誰でも作れるようにする

5月
17

1号機の試験状況(バゴー河にて)
現在ミャンマーで進めているマイクロ水力発電の試作2号機に着手した。
水車部の設計が完了し、すでに水車の羽は出来上がった。
今回の水車は直径と高さが1600mmと1号機の600mmと比べるとかなりの大型となる。
水車の羽も幅300mm弱でイメージとしてはサーフィンボード程度の大きさ。
2号機は1号機のデーターにより改良を加えた。
大きな改良点はプーリーの使用をやめギャーに変更した。
また浮体には回転防止用に600mmのスタビライザーを取り付ける。
機械部はこれから製作に入るが、製作には70日程度掛かる。
日本なら2週間もあれば出来るのですが・・・。
この2号機の発電能力は1000W~8500W。発電能力は川の流速により異なるが、
ヤンゴン近辺の川では1000W~2000Wの発電能力となる。
ヤンゴン近辺の川の流速は1.2m~1.5m/sだが、流速が1.8mならば3400W、2mならば4600W、
2.5mで8500Wの発電能力がある。
現在の問題点はこの水車に適したダイナモ見つからないことだ。
3KV・永久磁石・6極こんなタイプのダイナモがあれば最適なのですが。
現状は3KV・永久磁石・4極のダイナモしか見つからない。
ミャンマーではダイナモ自体は製作できないので、中国か日本からの輸入になるが、
日本からでは高価すぎてミャンマーでは実用的ではないのです。
この発電機が完成すれば無電電力地帯の解消に多少なりとも役立ち、
生活環境改善の貢献できると思い鋭意努力中です。