10月
08

5年ほど前に、自動車の製造計画をミャンマー政府に出し当時の首相からもOKのサインをもらい、
契約のため訪緬して細部の打ち合わせをしてほぼ煮詰まり、帰る前日に契約する運びになった。
しかし契約日の前日に出された契約内容は打ち合わせとは基本的なことが違っていた。
製造した車は全て輸出せよと書いてある。
打ち合わせの内容は3年先に品質が向上すれば3割は輸出すると書いてあるのに。
しかし相手側は車は全て輸出せよの一点張り。結局飲めない条件なので契約はしなかった。
後から分かった話。首相には日本側が勝手に契約しなかったと報告されている。
話を進めてくれた軍の高官にリベートを出す話を出さなかったことと、
複雑な利権関係の調整ができなかったことが、この話が壊れた原因のようだ。
当方はボランテアで技術移転をするのでリベートなど露ほども考えなかった。
今考えて、この話がまとまり事業が進んでいれば自動車を作る(エンジンは購入)
技術はかなり進んだと思われので残念で仕方が無い。

10月
07

ミャンマーに係わり7年が経過した。
その間に奨学金、技術支援、雇用促進事業、ベンチャー企業への資金提供、
等など色々な支援を試みたが、上手く行っている物は少ない。
こちら側の独りよがりもあるのだろうが、受る側と出す側の意識のギャップが大きいのも
1つの原因かとも思う。
外国人の援助、イコール儲かるとの意識が、現地人たちに根強い。
例えば、10000円の寄付をしても末端に届く金は2000円とか3000円になり、
残りの金は世話をした人の懐に入ってしまう。
ある時10万円相当の文房具を買い、貧しい子のために寄付をしたら、
学校側からの要請で1度に全部渡さないでくれとの事。
残りの文具は学校で預かり子供たちが使い終わったら順次渡すとの事で、
残りの文房具は学校に預けた。
ところが半年後学校を訪れ分かったことは、残りの文房具は学校が子供たちに売っていた。
その売上金は先生たちの収入になっていることが判明した。
翌年はシステムを変えて子供に渡せるだけの分を買い、
年に3回程度訪問する旨を学校に伝えて、支援のすべき子供のリストを上げてくださいとお願いしたが、
無しのつぶてで何の連絡も無かった。秘書に聞くとあなたのやり方だと先生は何も儲からないので、
先生としては面倒くさいことはやりたくないのではないのだろうか、との返事。うむ~、納得。
このの話を日本の友人にすると、お前は杓子定規に物事を考えすぎている。
先生に入った金もいずれ世の中に出回るのだからそれでいいのではないか。
でも、私は納得がいかない。自分の趣旨と違うんだよと、頑張る。
人間の出来具合が違うのかなと、悩んだりする。

10月
04

かき揚げ丼を食す

丼物が急に食べたくなった。
天丼、カツどん、親子丼、何でも良かったのだが、
冷蔵庫を見たら、生の小エビがあったので、
人参、玉ねぎ、さやえんどう、小エビでかき揚げを作る。
ご飯はシャン米がいいのだが、あいにく切らしている。
まあ~しょうがないか。
たれは甘めに作り、少々多めにかけて、かき揚げ丼のできあがり。
作っている最中、横でメイドが自分の仕事を取られてような顔をして見ているのがおかしかった。

10月
01

先日のテレビニュースでコンクリート詰め殺人事件の犯人夫婦を逮捕したとのニュースの中で、
警察は市民のために凶悪な事件を解決しているとアピールしている。
このニュースを聞いていた人たちは1年ほど前の喫茶店店主家族5人の殺人事件はどうなったの・・・
殺人事件はヤンゴンではめったに起こらないので市民の関心は高い。
ヤンゴン警察の高官が罷免された事件。
この高官の親族がマッサージ店を経営して、部下にその手伝いをさせたために、
ネットでそのことを流されて罷免。
そう言えば、ホテル内のマッサージ店以外は1週間ほど前から営業停止の店が多いのもこの影響かな。

9月
27

久しぶりのゴルフ

昨日日本人3人と8ヶ月ぶりのゴルフをした。
開場100年のヤンゴンゴルフ場でのプレー。
OUTは雨の中で、INは曇り空の中でのゴルフ。
雨季のためコースの状態は芳しくない。
ラフに打ち込むとボールが埋まってしまいロスとボールになる確立が高い。
小生もOB1、ロスとボール3で、スコアは62・51と通常より10打は多かった。
夜にはマッサージに行き体のケアをしたのだが、今朝は体の節々が痛い。
料金は外国人価格で3000円程度です。

9月
25

今日の政府系新聞によると、10月1日に5000ks紙幣が発行される。
新紙幣の色は赤を基調にして、サイズは15cm×7cm、
この大きさは小判の1000ks紙幣と同じサイズ。
2年ほど前に高額紙幣が発行されるとうわさが出たが、政府は否定して結局発行されなかった。
今回はうわさはほとんど無く抜き打ち的発行。
高額紙幣が出るとインフレが懸念されるが、現状を見ればインフレの心配はなさそうだ。
Ksの対ドルレートも多少のKs高でこの1年安定的に推移している。
高額紙幣が発行されれば色々な方面で便利になる。
たとえばスーパーで30000ksの買い物をすれば30枚の札を勘定しなければならず、
レジはいつも込んでいる。これが6枚ですむとなればレジもかなり楽になりそうです。
個人的に持ち歩くにも日本円で1万円分のKsを持つと厚さは1cm程度になり不便極まりない。
これが解消されるだけでも早く5000ksを手にしたいものです。

9月
21

小学生に文具の配布
ミャンマーの教育は特殊な学校を除き全て公立学校です。
しかし義務教育ではないので、学校に行くためには入学金や授業料を払わなければなりません。
入学金や授業料は各学校により大きく違う。
小学校1年生で入学金と授業料で5000ksの学校もあるが、100000ksの学校もある。
小生は以前田舎の学校でお金が無くて学校に行けない小学生から高校生に80人に
入学金と授業料、教材費を援助したことがあるが、100万ksで済んだ。
しかし昨今は外国人が出す奨学金等は教育省の認可が難しく、他の援助をしている。
ヤンゴン市内のいい学校(父兄がそう思い込んでいる?)では入学金と授業料の他、寄付金や先生の付け
届けが必要で、全ての経費を含めて年間1,500,000ks掛かる学校もあるとか。
その他学習塾や家庭教師の費用も毎月5~7万ks掛けている家庭も少なくない。
高校生相手の学習塾は繁盛しているし、家庭教師は相当な高級を得ている。
他方、先生もいい学校といわれている学校に赴任するには、その筋にそれ相応の付け届けが必要らしい。
私の知人は付け届けのお金が無いので5年間も田舎の学校で教鞭をとっている。
田舎の学校では父兄からの付け届けも無く、50000ks/月の給料では食べていけないので、ア
ルバイトをして生活している。
どこの国でもそうですが、お金持ちの子弟はよい教育を受けることが出来るが、
貧乏な家庭の子は初等教育さえも満足に受けられないのが現状です。

9月
17

純米大吟醸

訪緬直前に甥が我が家を訪ねてくれた時に、土産に純米大吟醸を持参してくれた。
ほかの荷物を犠牲にしてミャンマーに持ち込んだ。
大吟醸だから早く飲まねばと思い、(ただ早く飲みたかっただけ)
日曜日に友人を誘い能書きをたれながら1時間ほどで飲み干した。
熱燗の好きな小生ですが、今回は常温で頂いた。
つまみは、アジの干物、さつま揚げ、厚巻きたまご、大根なますでした。
これで当分は日本酒を頂くことは無いと思います。
あ~、おいしかった。

9月
12

9日の夜ヤンゴンに到着した。
やはり蒸し暑い。
昨日までは雨が降っていたが,今日は降らないと通訳嬢。
それから2日間曇り空ではあるが雨は降らない、しかし蒸し暑い。
去年の日記を見ると雨が降り涼しい日が続いていたのだが。
電気は毎日来ているのだが、何しろ電圧が低い。220Vが160~170Vしかない。
こんなに電圧が不安定では電気器具の破損の確立は高くなる。
我が家では、こんな時にレギュレータ(電圧調整器)まで壊れてしまいエヤコンや冷蔵庫が動かない始末。
新しいのに変えようかと思ったら370000ks、2ヶ月前より50000ks値上がりしていたので
直して使うことにする。
でも電気屋を頼んでもいつ直るのかは分からないのがミャンマーです。
気長に待とう。