9月
17

 

 

今月7日ラオスのビエンチャンで安倍首相はミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問と会談し、総額約1250億円の円借款供与を行うと表明した。

 

2011年の民主化以来日本のミャンマー支援は無償、有償、技術協力を含め6476億円となる。

 

民主党政権時の2012年過去の債務5000億円(元利合計)を日本側が債務免除し円借款が再開された。

 

2011年以降現在まで円借款が5272億円、無償資金協力864億円、技術協力340億円。

 

年間1000億円強の資金がミャンマーに投入されていることを何%の日本国民が知っているのだろうか。

 

もしこの円借款5000億円強が債務不励行になったと考えたらゾッする。

 

そんなことにならない様に支援を続けるしかないのかな。

 

無償資金協力には国連関係機構等を経由している案件も有り、これらは日本の支援としては現地の人には見えない。

 

 

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9月
16

 

 

NLD政権に変わり半年が経とうとしているミャンマー。

 

ミャンマーはこれからどのように変わってゆくのだろうか。

 

経済・産業、教育、少数民族武装勢力問題、ロヒンギャ問題、貧困対策等々問題は山積み。

 

100日間で方針策定すると宣言したがその結果は良くわからない。

 

 

ミャンマーの経済は外資で成長していると言っても過言ではない、

 

しかし、政権の不手際で4か月近く外資の認可がゼロだった。

 

外国企業が最も重要視しているのはインフラ、特に電力の供給で有ろうが、これも前政権が立てた基本政策を破棄したが、新政権の基本政策は未だ決定していない。

 

少数民族武装勢力問題も先般「21世紀のパンロン会議」が開催されたが討論会に持ち込むこともできず予定より1日早く会議を終了した。

 

また事務局の不手際でワ州連合軍(UWSA)が、他の少数民族との間の「待遇の不平等さ」を主張し、会場を立ち去るという事件が起き、かえって事態を悪化させた。

 

計画・財務相は外資導入が思ったほど増えないのは政府が明確な経済政策を打ち出さないからだと、誰が聞いてもおかしな言い方をしている。

 

どの政策も縦の連携が悪く、政策立案担当者は何を如何したらよいのか思案に暮れているのではなかろうか。

 

まして、横の連携など全く機能していない。

 

例えば外資導入や観光客誘致を担当部署が打ち出しても、入国管理局はそれに同調して外国人が入国し滞在しやすいような政策は出さず、一部には入国管理を強化する様な施策も出している。

 

一事が万事このありさまでは今年の経済成長は7%も難しいのではなかろうか。

 

大統領の上に立つ人が内政問題山積みなのに2週間も国を空けているのでこの間は何も決まらないだろう。

 

 

経済政策が上手く言っていない証に、為替相場でks(チャット)安がジリジリと進行している。

 

最近は政府批判のデモさえ発生し、それをメディアが発信できない様な雰囲気を作っているのも政府の役人だろうがこれは民主化の後退になりかねない。

 

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9月
15

 

WINの中西先生のブログで『ミャンマー人すべての分野で工夫が足りないと感じるのは私だけでしょうか。』との記事が有りました。

http://blogs.yahoo.co.jp/winjapn1789/28240970.html

 

確かに頷けるし、ごもっともな意見だ。

 

しかし、田舎に行くと廃棄物を利用した様々な道具を見かける。

 

これは一種の工夫ではなかろうか。

 

ミャンマーでは工夫に対する評価が低く、目の前に大きな金銭的利益が無い限り工夫が評価されない。

 

これは工夫の積み重ねが良いものができるとの感覚が少ない事に起因しているのではなかろうか。

 

もう一つは自分で考える力が不足していることも見逃せない。

 

良く言えば伝統を守っている、悪く言えば依怙地で進歩が無い。

 

伝統を守りながら進歩してほしいものだが・・・

 

『工夫』とか『改善』を学校教育時点で教え込まなければ難しいかもしれない。

 

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9月
14

 

 

 

長い間ブログを書いていると人との出会いも多々ありますが、

 

おかしな話も数多く飛び込んでくる。

 

・ミャンマーでビジネスを始めたいので儲かりそうな仕事はなんですか

 

・○○の仕事を始めたいので現地企業・人を紹介してください

 

・○○商品について書いていましたが、メールのやり取りで詳しく教えてください。

 

・ミャンマー人女性と結婚したいので顔写真を送ってください。

 

・報道されていないミャンマーの実態レポートが欲しい

 

・写真のミャンマー人に騙されたので探してください

 

等々が年間10数件ある。

 

酷いのはどこの誰ベイとも名乗らずメールを送り付ける。

 

調査会社やライターからの依頼も多いが、殆どが無料か5000円程度の薄謝を出しますとのこと。

 

小生から見ると常識外れの依頼ばかりだ。

 

ブログに掲載された情報は一度外に出た情報なので使ってくれても一向に差支えないが、

 

自分は商売で金を取っているのに、新しい情報を求めるのに金を使わない。

 

情報はタダだと思っている日本人が多いのに驚く。

 

また、食事をしながら情報を聞かせてほしいとのお話もありますが、特殊な場合を除きすべて断っている。

 

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9月
13

 

 

11日(日)ヤンゴン市内バハンTspで『アナンはいらない』『政権は法を厳守せよ』との2千人規模の集会とデモが有りました。

 

主催はNDPとマバタ。

 

警察の許可も得た集会・デモで警察官も出動していましたが集団周りの交通整理程度でしたが、

 

何人かの市民が集会演説を妨害し一部混乱したが警察は見て見ぬふり。

 

新聞記者はこの小競り合いだけの写真撮影をしたそうだ。

 

集会演説を妨害グループは誰かに雇われた人だとの主催者の見解。

 

 

バゴー管区では農民が『政府が約束した農業資金を早く貸し出せ』とデモもありました。

 

 

ミャンマーのメディアでこれらの集会やデモを報じたのは1社もなく、報道しない自由を地で行っている。

 

 

アウンサンスーチー国家顧問は十日から2週間英米の出張ですが、

 

内政問題山積みで2週間も国を空けるのは如何なものか、

 

国民の声は二分で、2週間も長い期間御苦労さまor 2週間も必要か5日もあれば十分仕事は出来るとの声。

 

 

*アナン:元国連事務総長

 

西部ラカイン州の宗教対立問題を担当する特別諮問委員会委員長にアウンサンスーチー国家顧問が指名した。

 

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反政府デモ

反政府デモ

 

 

9月
12

 

 

昨日の夜ヤンゴンのマノーラマ僧院で2時間の臨時講師をしました。

 

1時間目、武士道について

 

2時間目、『四季の歌』の練習と4グループに分かれ歌詞の意味を説明し歌を練習した。その後ミャンマー語の歌詞を作りそれを披露する。

 

武士道については難しい事は抜きにして道徳教育のようなものになった。

 

音楽の時間は皆楽しそうで来週も来てくれとのリクエストもありました。

 

 

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9月
11

 

最近毎日1~2時間の停電に見舞われる、多い日には数回の停電が有る。

 

 

ミャンマー電力・エネルギー省の統計によると電力需要は毎年15%以上の伸びが有る。

 

一方実稼働発電量の伸びは需要に追い付かず、2020年には196万kw不足する。

因みに2016年の不足電力は53万kw。

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毎年80万kw以上の新規発電所を完成させなければ需要に追い付かない計算だ。

 

前政権時代に石炭火力を2030年までに794万kwにするため国内外企業と、少なくとも11件の石炭火力発電所の建設・運営契約を締結した。

 

日本企業連合も準備を進めていたが現政権になり全て止まっている。

 

石炭火力はテインセィン前大統領も当初は乗り気ではなく中国企業の提案には反対していたが、日本の磯子と広島の石炭火力発電を見学し日本の技術なら石炭火力でも大丈夫との事で計画を進めた。

 

石炭火力は二酸化炭素の排出量が多く地球温暖化に悪影響を及ぼすとの意見が有るが、これは一部の学者の意見を取り入れビジネスにしたのが欧米なので、発展途上中ののミャンマーは二酸化炭素云々は考えなくともいいのでは。

 

太陽光や風力の自然エネルギーをとの声もあるが、どちらも24時間発電は不可能で不安定な電源になるので主力にはなり得ない。

 

天然ガス発電も選択肢の一つだが、現状では大型天然ガス発電へのガス供給が確定できない。

 

*ミャンマーは天然ガスの産出国であるが、開発者の取り分や長期輸出契約でミャンマーが使える量は少ない。

 

タイ中国国境沿いに計画されている水力発電も資金提供国に送電しなければならないので国内向けは発電量の10~20%と少なく、ミャンマーの電力不足解消には焼け石に水。

 

 

NLD政権はどの様なエネルギー計画を進めるのか方向を示さなければ、ただただ時間が過ぎ電力不足に拍車がかかるだけだ。

 

石炭火力発電所は環境イメージは悪いようだが、銅の精錬工場よりよほど公害が出る確率は少ない事をアウンサンスーチー女史に言いたい。

 

 

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9月
10

 

 

水浄化について色々トライしている小生。

 

昨日も秘書が知り合いに紹介され浄化システムを見に行くと言うので同行した。

 

家庭用の浄水器の販売でほとんど興味は湧きませんでしたが、

 

この販売システムは完全にねずみ講システムで、

 

浄水器の説明より、販売システムの説明が長く、

 

ようは、会員になればあなたも儲かりますよ、

 

まだ始めたばかりなので早く会員になった方が良いとのお薦め。

 

こんな話なので早々に引き揚げてきました。

 

 

この1月の間に洗剤の売り込みも2件有り、

 

これまたねずみ講システムで

 

価格も液体1㍑12000ksと粉体1kg8000ksとかなり高価に設定されている。

 

笑ったのは

 

その場で何かの液体で自分の白いシャツを汚し洗剤で拭いたら元の様に白くなったとのパホーマンス。

 

シミのついた小生のシャツ、これを白くしてと出した。

 

何ぼ洗剤を付けてもシミは落ちなかった。

 

シミが落ちなくともめげることなく会員になれば儲かるので入会しろとの誘い

の言葉が延々と続く。

 

 

このネットワークビジネスにかなりのミャンマー人が引っかかるのではなかろうか。

危ない、危ない。

 

 

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9月
09

 

 

ミャンマー政府の調査によると、今年の雨期にコメの収穫を予定していた農地面積は約6万3131平方キロだったが、8月中旬までに収穫を終えた農地は約4万469平方キロで、2023平方キロ強の農地が冠水、被災者数は約40万人に上ったもよう。

 

約1214平方キロが収穫不能となった昨年ほどの被害にはならないとの見解を示した。

 

2015年のコメ輸出は、政府目標の250万トンに対して140万トンにとどまり、14年の180万トンよりも減少した。

 

今年も昨年と同量の150万トン前後となる予測。

 

 

堤防や排水設備のないエヤワディデルタでは被害の大小はあれ、洪水被害は今後も毎年繰り返されるだろう。

 

農業・灌漑(かんがい)省には地域に合った洪水対策や灌漑計画を作成し優先順位を決めの政策実行を望む。

 

費用対効果を考えれば毎年洪水に見舞われる地区は雨期米の作付は止め、灌漑設備を充実し乾季米の作付だけにした方が良いと思う。

 

 

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洪水で水没した田圃

洪水で水没した田圃