Archive

Posts Tagged ‘政治’

6月
19

待ちに待た「電力基本政策」

 

その概要は

 

「水力発電をメインとし、天然ガス発電、太陽光発電、風力発電の順に優先し、石炭火力発電も不可欠であるとした。」

 

基本政策の中には 電力消費の節約も含まれているそうで照明をLEDに替える等も含まれている。

 

 

政権発足から15ヶ月で基本政策の発表は遅すぎ、素早い政策決定をして既に新規発電所等の建設が始まっていても良かった。

 

石炭火力も不可欠としているのは、環境負荷が多すぎると言う事で前政権当時認可された計画を白紙にもどしたがこれらを続行すると言う事か。

 

このあたりがどうも不可解だ。

 

ミャンマーの経済情勢からすれば石炭火力の発電コストは魅力的のはずだが、前政権の政策の否定が新政権の存在感を示す道具に使われた感はいがめない。

 

石炭火力は公害防止技術の確立された設備を使用しない限り重大な公害を起こす。

 

間違えても中国製などは使わない事だ。

 

水力発電が主力と言う事だが、ダム建設は一歩間違えれば環境破壊は石炭火力の比ではない、

 

まさかミッソンダム再開の布石ではないだろうな。

 

ミャンマー人気ブログランキング

ご拝読ありがとう御座いました。”応援クリックをポチッとお願いします!

6月
11

民間主導の成長と、政府の改革ペースには差があるり、ミャンマー経済は長期的に大きく成長する可能性を秘めていが、

これを可能にするビジネス環境を整えるのが政府の責務だなのだが、民間の期待に応えていない。

政権が良い方向に進んでいるとはいえない。経済への関心の薄さが心配だ。持続的な成長を果たすには、経済を再建して物理的・社会的インフラに投資できるようにする必要がある。

政権が経済を最優先していないのは明らかだ。先行き不透明感は新規投資や民間消費の水準に表れている。

NLD政権は16年に電力供給入札を実施し、2件のプロジェクトで外国企業2社を選定した。停電が多発する事態を早期に解消しなければならない。

税関手続きでは、政府が1612月に日本の支援を受けて自動システムを導入した。だが、現時点では、新システムはさらなる遅延を招いたにすぎない。

抜粋終わり

産業界の殆どの人たちも総選挙の時にはNLD支持に回った。

自分たちが選んだ政権だが、実は軍人主導の政権が崩壊すれば良いと思っただけで、

政権に運営能力云々は全く考えていなかったのだろう。

経済的不純な動機を持った人たちも当然いた、実際何人か会っている。

政権発足後14か月経過して、経済状況が好転する兆しが見えないので経済界も我慢できずに不満の声を上げ始めた。

国軍が嫌いなのでNLDを選んだツケがそろそろ回ってきた感じですが、

これは国民が貧しく成ろうとも受け入れなければならないだろう、選挙民の責任として。

ミャンマー人気ブログランキング

ご拝読ありがとう御座いました。”応援クリックをポチッとお願いします!

,

6月
07

税収不足に悩むミャンマー政府、取りやすい所から徴税しようと安易に考えていないだろうか。

 

農業用地に課税をとの話、噂話にしてもこの様な事を考えること自体、農村活性化をと声高に叫んだ選挙公約を全く無視した愚かな発言。

 

2~3か月前には銀行預金の利息に課税をとの話が出て、これは良い案だと思っていたのだが、

 

多分金持ちグループからの圧力か、反対が多いとの事であつさり取り下げた。

 

新たな徴税を考えなくとも現行の法律でも徴税率を上げれば済むのではと思う。

 

税務職員と納税者の意識改革が前提になるが・・・

 

税務職員の賄賂漬けは何が何でも止めさせなければ、新税を作っても税務職員の懐が肥えるだけだ。

 

市民の意識は「税金は納めている、その金がどこに行くかは自分の知るところではない」

 

新たな事業を始めるのにも先立つものは金だ、いつまでも外国の資金に頼っているようでは政府の政策能力を疑いたくなる。

 

強いリーダーシップで徴税率の向上プログラムを作り厳格にこれを遂行すべきだろう。

 

ミャンマー人気ブログランキング

ご拝読ありがとう御座いました。”応援クリックをポチッとお願いします!

 

5月
24

 

将来ラカインが中国の一州になってしまう、ミャンマーにとってこの案件は危険、許可すべきではない。

 

中国の複合国営企業、中国中信集団(CITIC)が率いる企業連合が資本出資し港湾権利の70~85%を保有する方向で、ミャンマー側と今月から交渉に入るという。ミャンマー側は昨年、両国の対等出資を打診したが、CITIC側が拒否したとされる。中国が約8割を出資して支配すれば、潜水艦の寄港など、事実上の中国軍港化も視野に入る。

ロイター通信は、中国がミッソンダム交渉の行き詰まりの打破へ、代替案を提示していると報じた。国内の電力余剰も背景にダムを断念する一方、契約破棄に関わる賠償金8億ドル(約889億6000万円)を突きつけて新規の経済開発案件をミャンマー側に認めさせ、「メンツを保つ」方針に転換したという。

 

習国家主席は、ミャンマー政府と少数民族武装勢力との和平プロセスへの援助も表明し、スー・チー氏は紛争が続く国境地帯の安定に期待を示した。経済ばかりか内政問題でも中国に依存する傾向に、ミャンマー国内では警戒感も広がっている。中国の軍事的な影響力拡大に警戒を強めるミャンマー国軍は、中国の関与を「内政干渉」ととらえ、不快感を隠さない。中国による港湾開発にも、反対を示す可能性がある。  抜粋終わり

 

 

恫喝と懐柔、賠償金と国土侵略、和平と煽動

 

対中国外交で危惧していたことが現実味を帯びてきた。

 

中国がミャンマー進出を正面突破の好機到来と位置付けあらゆる手段を使いミャンマーに揺さぶりをかけている。

 

両国の首脳会談では習国家主席の笑顔と経済支援、少数武装勢力との和平協力の甘言。

 

引き換えに中国の一帯一路の拠点作りに協力を強制する内政干渉。

 

外交経験の少ない現政権との交渉は中国から見れば赤子の手をひねる様な物、

 

ここは外交経験豊かなUSDPに頑張って貰わなければならないが、金に弱いのが難点。

 

ミャンマー国民も崇拝するアウンサンスーチー女史の行う事でもダメなものダメと強く主張しなければならない時期に来ている。

 

ミャンマー人気ブログランキング

ご拝読ありがとう御座いました。”応援クリックをポチッとお願いします!

5月
19

 

 

『民主主義=大多数の意見に従う』

 

小生はこの様に認識しているのだが、(民主主義の良し悪しは別問題)

 

昨今日本のニュース等を見ていると、

 

少数意見を取り入れないのは横暴だ、傲慢だ、暴走だ、等々の言葉が乱舞する。

 

少数意見を取り入れたら、大多数の意見を無視することになる。

 

横暴だ、傲慢だと騒いでいる人たちは民主主義を無視しても自分の意見を通したいのは傲慢だろう。

 

本来は大多数の意見の中に、少数意見でも大多数意見の許容範囲で入れてもらう、少数者はお願いの立場ではなかろうか。

 

この様に考えると、日本の国会はいったい民主主義国家の国会なのだろかと不思議でならない。

 

 

ミャンマー国会は多数決で粛々と法案を可決している。

 

法案の良し悪しは別にして採決方法は民主主義の王道を歩んでいる。

 

ミャンマー人気ブログランキング

ご拝読ありがとう御座いました。”応援クリックをポチッとお願いします!

5月
18

 

 

中国が主導する「シルクロード経済圏構想」(一帯一路)の国際会議に参加したミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問は16日、北京で習近平(シーチンピン)国家主席と会談し、今後の協力を確認した。少数民族との和平に中国の力を借りたいミャンマーと、安全保障上、重要な地域を取り込みたい中国の思惑が一致した形だ。
会談で、スーチー氏は「一帯一路の呼びかけはこの地域と世界に平和と繁栄をもたらす。中国の支持と支援に感謝する」と述べた。習氏も「インフラや経済協力などで、実務的な協力関係を深めたい。引き続きミャンマー国内の和平に必要な支援をしていく」と協力を約束した。  引用終わり

 

軍政時代中国ベッタリだった方向を軌道修正したテインセィン政権、

 

中国企業の杜撰なパイプライン工事で大量の土砂がエヤワディ河に流れ込み、洪水の頻発、

 

工事には地元民は殆ど雇用されず環境破壊だけを残した。

 

この様な現象がミャンマー国内の方々で起こり、国民感情は中国歓迎の意識は薄い。

 

しかし、長い国境を接しているので、政治、経済活動も中国なしでは考えられない。

 

経済支援と言いながら、中国の利益80%、ミャンマーの利益20%の感じでWin Winの関係とは言い難いのが現在の麺中関係ではなかろうか。

 

 

いくつかの少数民族武装勢力との和平も中国の出方次第で、まるでマッチポンプだ。

 

アウンサンスーチー顧問は少数民族武装勢力との和平に余りにもこだわり過ぎ中国の術中に嵌りかねない(既に嵌っているかも)、

 

多くの国民は中国敵対することは望んではいないが、中国に軸足を移すことは反対だ。

 

今のような外交を続けているとNLDから人心は離れてゆくかもしれない。

 

 

ミャンマー人気ブログランキング

ご拝読ありがとう御座いました。”応援クリックをポチッとお願いします!

5月
15

 

北京で開催されている一帯一路首脳会議に出席しているアウンサンスーチー外相、

 

今回も首脳会談ではミッソンダムの工事再開を迫られているのではなかろうか、

 

回答を延ばし延ばしにしているが、この戦略も限界だろう。

 

 

カチン州の半分に影響が出る環境問題、エヤワディ河の源流の管理を外国企業が行う危険性を考えれば、私個人としは現在の計画では絶対反対だ。

 

 

ゼロ回答では中国もメンツにかけて他の方法で仕掛けをしてくるだろうから、

 

ミャンマー側は最小限の妥協点(中国が妥協するかは別)を見つけプロジェクト再開条件提示すれば良い。

 

 

提案内容は

 

・ダムはメカ川とマリカ川の合流地点ではなく何方の河の上流に移す。

 

・ダムの高さは80m以下にする。

 

・事業はミャンマー政府と中国電力投資公司(CPIC)の合弁でミャンマーが51%以上の権利を持つ。

 

・日々定格発電量の60%を超えた分だけを輸出する

 

・ダム管理はミャンマーが行う

 

・設計管理は第3国の企業に発注する

 

・ミャンマー側の資金は世銀やアジア開発銀行の融資を利用

 

 

中国は簡単に納得しないだろうが中止ではないのでミャンマー側はこれ以外に方法は無いと強行に交渉すべき。

 

国内問題としてUSDPは2009年の契約時の詳細を把握し賄賂等が有ったならこれを明確にして中国に圧力をかけるべき。

 

USDPはこれを実行できれば国民の信頼を少しでも回復できるだろう。

 

ミャンマー人気ブログランキング

caption=ご拝読ありがとう御座いました。”応援クリックをポチッとお願いします!

 

ミッソン

 

5月
05

 

 

昨日会った30代後半のミャンマー人社長、熱狂的なアウンサンスーチー女史フアンだったが、

 

今は正直言えばガッカリ!!

 

NLD政権になりハッピーなのは公務員だそうだ。

 

怖い軍人の上司に居なくなり、行政が余り分らない大臣や局長は扱いやすいそうだ。

 

実入りも以前と同じかそれ以上になっている。

 

賄賂を無くすと選挙公約したのになにも変わらないどころか以前より悪くなっていると憤慨していた。

 

この意見にはその現実に遭遇している小生も納得。

 

簡単に市民生活が良くならないのは分かるが、先が見えない事にいら立ちを感じるそうだ。

 

 

次の選挙はどうなるのかと問えば。

 

むぅ~~、誰もいない。

 

小生、他人を頼らず自分が国会議員になればいいと煽る。

 

日本で選挙経験のある俺が裏の選対をやり絶対勝たす、

 

その為には来年から早速選挙対策に取り掛からなければと煽る。

 

軍資金は選挙区にもよるが4~7億ks。

 

てな、話で昼食をしながら楽しい一時だった。

 

 

 

夕方我が家に見えた40代後半の社長はアウンサンスーチーは頑張っているとの評価だった。

 

経済が悪くなっているのは前政権の後始末をしているからだとの見解。

 

物事の成り行きをしっかり見ている人と見ていない人の違いをはっきり確認できた1日だった。

 

ミャンマー人気ブログランキング

ご拝読ありがとう御座いました。”応援クリックをポチッとお願いします!

4月
27

 

 

住友商事グローバルリサーチ国際部シニアアナリスト 石井順也が書いた「政権1年、スー・チー氏が背負う重荷と希望」記事を見ました。

 

述べられていることは概ねその通りだと思いますが、

違う意見も散見したのでここに書き留めておく。

 

ASEANとインドという二つの巨大市場の中間という地理的優位性、豊富な天然資源に加え、安い人件費、勤勉な国民性などが挙げられる

勤勉の基準は何処に、小生から見ると勤勉とは思えない、特に男は。

 

日本企業が一番気にしているのは、政治の不確実性である。

政治の不確実性と言うより経済政策の不作為ではなかろうか。

 

次世代のリーダーも育ちつつある。ヤンゴン管区首相のピョー・ミン・テイン氏はスー・チー氏の信頼も厚く、有力な後継者候補といわれる

次世代のリーダーは育っていないと思うのが小生の意見。

これは意見の違いではないが、ピョー・ミン・テイン氏が次世代のリーダーではミャンマーは後発途上国からの脱出は無理だろう。

ミャンマー人気ブログランキング

ご拝読ありがとう御座いました。”応援クリックをポチッとお願いします!