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Posts Tagged ‘政治’

8月
27

 

25日和泉首相補佐官は安倍首相のミャンマーに対する円借款についての方針を伝えるためアウンサンスーチー外相と会談した。

 

借款の内容は)最大都市ヤンゴンと第2の都市の北部マンダレーを結ぶ鉄道の改修(2)ヤンゴン市内の浄水場の整備(3)地方の道路整備などの貧困削減対策――など5つで合計1000億円。

 

9月6~8日にラオスで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議と東アジア首脳会議の期間中に、安倍晋三首相が表明する方針。

 

 

26日の国営新聞には和泉首相補佐官とアウンサンスーチー外相が会談したことは2面に写真入りで掲載されたが、会談の内容は交通対策、飲料水対策、道路整備などを日本が協力するなどの簡単な文書で、1000億の借款については発表されない。

 

当然国会の決議は必要なので発表出来ないとも理解できるが、前政権は国会承認前でも事前に発表していた。

 

日本では発表されているので機密でもないのだが、中国に気を使っているのかと勘繰りたくなる。

 

ミャンマーの全方位外交方針は時として相手国の信頼を裏切る。

 

日本のお人よし外交は二股三股外交を得意とするアウンサンスーチー外相には通用しない事を肝に命じてほしい。

 

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和泉補佐官とアウンサンスーチー外相会談

和泉補佐官とアウンサンスーチー外相会談

8月
20

 

 

ッソンダムはカチン州のエヤワディ河源流域のマリカ川とメーカ川の合流地点に高さ152mのダムで貯水池は766平方キロメートル、出力360万kwの発電を行う。

 

発電された電力の概ね90%は中国側に送電される。

 

事業主はミャンマー・エコノミック・ホールディングス(UMEHL)と中国国営の中国電力投資集団(CPI)

 

総工費は36億ドル

 

ダム建設に伴い、カチン族の63村、1万2千人が移転を強いられすでに437世帯(2,575人)移転した。

 

移転住民のために新たな村を作ったが、そこでは農業ができず、住民は生活苦に陥っているという。

 

この地域にはミッソンダムのほかマリカ川に1か所メーカ川に5か所のダムが計画されている。

 

 

このダム計画は軍政時代の2009年に契約締結されが2011年9月30日テンセィン大統領が工事中止命令を出し現在に至っているが、中国政府は自国のエネルギー政策上重要な事業と位置付けている。

 

 

今回のアウンサンスーチー外務大臣の訪中では中国側からミッソンダムの再開を強く要請されたが、調査に半年かかるので返事はそれまで待ってほしいとの返答をした。

 

しかしミッソンダム調査委員会では『ミャンマーの国益と中国企業の利益の双方にかなう方策を探ると』との話もあり、この委員会も再開に向けての形づくりでなければいいのだが。

 

もう一つ心配なのは中国からは美味しい話をぶら下げれれた事だ。

 

コーカン武装勢力は中国の影響下にあり、今まで強硬に政府とは対話を持たなかったが8月の和平会談には参加すると表明した。

 

一部少数民族武装組織に影響力を持つ中国の支持取り付けに成功しても、国民の支持を失うようなことは本末転倒だ。

 

 

私の心配事

 

ダム建設地域の断層の有無を正確に把握したか。

 

湖水になる湖岸の防災、特にのり面保護。

 

安全で適正なダム管理が儲け第一の中国企業に任せられるか。

 

このダムは治水目的ではないのでエヤワディ河本流の乾季の水位低や雨期の異常放水。

 

下流に何千万人が生活するダム管理を外国企業が行うのは安全保障上の問題から見ても好ましくはない。

 

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8月
14

 

 

日本の方々からミャンマーはNLD政権に変わり変化著しいでしょう、

 

どんな事が変わりましたかとの質問が多いのですが、

 

現地にいるから変化に気付かないのか、本当はどうなんだろうか。

 

政府から画期的な政策変更は出ていないので

 

現状は『代わり映えしない』との返答になる。

 

国民の生活は如何なのだろうか。

 

これも以前と代わり映えしないが、

 

災害や急激な政策変更で一部の国民は生活が苦しくなっている。

 

 

3~4か月で結果を求めず長期的にミャンマーが発展できる政策をどれだけ実行できるかを政府には期待したい。

 

私が政府に期待したい政策は

 

既得権益の破壊と汚職や無謀な政策で国家資産の喪失をどの様に食い止めるかだろう。

 

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8月
05

 

 

 

新政権の経済政策に期待して100日間待っていたが、先日120日目にして発表された。

 

29日発表された主要8項目の基本方針は目新しいものもなく具体策も示せれていない。

 

120日掛かってこの発表は無いだろう。主要8項目をここに書くのもあほらしいが最後に記載しておく。

 

8項目は前政権が行っていた政策と何も変わりは無い。

 

4か月間何も進まなかった分だけマイナス。

 

くだらない事は(小生が思うに)突然発表即施行するが肝心施策は何も決まらないのが現状。

 

インフラ、投資、エネルギー政策は後日詳細を発表すりとの事だが・・・

 

今のミャンマーに最も重要かつ緊急性が要求される電力供給の基本方針さえも示されずズルズルと時間が過ぎるばかりだ。

 

1.歳入の拡大
2.中小企業振興

3.職業訓練の充実
4.道路・橋・電力などのインフラの整備
5.雇用促進を短期間のうちに行う
6.農業の機械化
7.金融の安定
8.知的財産権の法整備

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7月
30

 

 

ヤンゴン市内を走るバスは2006年以前のモデルは使えない事にして、業者には最新モデルのバスをローンで買えるよう政府が支援すると、ヤンゴン管区の運輸関係部所の高官が語った。

 

 

またまた無理な話を持ち出した。

 

ヤンゴンを走っているバスは日本、韓国、中国製のバスが殆どで80%が日本の中古バス。

 

日本、韓国からの中古バスは全て10年落ち以上、値段の安い中国製は新車も輸入されている。

 

しかし新車の中国製は日本の中古車以上に性能が悪く民間業者は殆ど購入しない。

 

新しい快適なバスが欲しいと思うのは人情、しかし20円30円のバス代で1千万円以上の車両をどの様にして償却するのか、運賃を上げない限り事業として成り立たない。

 

結果バスの運行数が減り困るのは市民。

 

そして高価なバスの輸入により貿易赤字は増大して国の経済を圧迫する。

 

こんな単純な計算が分からないのだろうか。

 

中国製の新車バスを購入させるための手口かと疑いたくなるような政策に、バス会社や市民は何と思うのだろうか。

 

いずれこの計画は消滅するだろうが、こんな政策を打ち出すヤンゴン政府の能天気ぶりには唖然とするが、

国家顧問の日本嫌いを先取りしてゴマすりの為の政策かも知れないと思うのは私だけだろうか。

 

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日本製の中古バス

日本製の中古バス

 

 

乗降口を付け替えた日本製の中古バス

乗降口を付け替えた日本製の中古バス

7月
25

 

 

軍事政権時代中国との間に契約したミッソンダム開発計画は、テインセィン大統領により環境等の問題が大きすぎると地元住民の意見を取り入れて中止したプロジェクト。

 

ミッソンダムはエヤワディ河の上流域に建設されるのでダムの貯水管理を間違うと大規模な災害や下流域の舟運や漁業にも悪影響が出る。

 

人命無視で利益一辺倒の中国企業への事業認可は大いに心配だ。

 

*中国国内でダム放流により大きな水害が出ているニュースもある。

 

 

最近、メディアのミッソンダム関連記事が増えている。

 

それも反対一辺倒では無いのが以前と違う傾向。

 

昨日の国営紙のコラムにも建設に向けての意見で中止せよとの文言は無かった。

 

アウンサンスーチー女史が8月にも中国訪問が有りそうなこの時期にタイミングが良すぎる。

 

 

アウンサンスーチー女史は2013年、中国企業が手がけるミャンマー中部のレパダウン銅山開発を巡る住民の反対運動で「開発中止は外国投資を冷え込ませる」と、事業継続の必要性を示した経緯もある

 

訪中時のお土産にミッソンダム工事再開を持って行くのかな。

 

訪中時には国境の密貿易の毅然とした両国の取り締まりでも締結した方がミャンマーの利益にかなうのではなかろうか。

 

 

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7月
14

 

 

国営新聞The Mirror DAILYの3面上段に毎日同じ記事と写真が出る。

 

アウンサン将軍の写真と将軍が語った言葉だ。

 

文章は要約すれば『他人が一生懸命している事を批判するな』

 

 

NLDは国家の為に日夜働いているので「国民はあれこれ批判しないで黙っていてほしい」とのアウンサン将軍を使ってのメッセージ。

 

これはチョット??表現の自由を規制してしまうのでは。

 

 

その一例が

 

チョーミンテインヤンゴン管区首相がマバタは必要ない組織だとの発言に抗議するためマバタがヤンゴン管区にデモの届け出を出したら許可しないとチョーミンテインヤンゴン管区首相の裁定。

 

*デモは許可制から届け出制変わったはずなのだが・・・

 

 

政府が言わんとしていることは分かるが、末端に行くとそれを拡大解釈して運用することが政府の足を引っ張る。

 

 

表現・言論の自由は取り敢えず横に置き、経済の立て直しを早急に行わないと国民が救われない。

 

軍政時代から続いている既得権益を壊さない限り難しいだろうが、すでに既得権益グループに籠絡されているNLD幹部もいる模様だ。

 

 

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イメージ (50)

7月
09

 

 

一般論から言えば政権が変わり(民主的政権交代の場合) 100日間では国民の生活に極端な変化はないだろうと思う。

 

政権獲得前に掲げた国民への約束を具現化する期間が100日間と理解する。

 

 

さて、NLD新政権は如何だろうか、

 

ミャンマーをどの様な国にしたいのか、包括的なビジョンは未だに示されていない。

 

その場その場で大衆迎合的な施策を発表するが、いかにも拙速で思い付きの域を出ない。

 

例えば

 

縫製工場の従業員の給与は20万ks/月以上とする。(鶴の一声で)

 

ヤンゴンの9階建以上のビル建設を突然中止させる

 

ヤンゴンの公園内(レストラン等屋内でも)での酒類販売を中止

 

外資の病院建設を中止

 

其々色々理由はあるだろうがあまりにも拙速で多くの市民が職を失っている事実をどうするつもりだろうか。

 

この様な枝葉末節より

 

外交、経済、教育、民族・宗教問題など緊急課題の解決についてのビジョンを示し、確実に実行できる担保を国民は欲しているのではなかろうか。

 

 

以下は最近のミャンマー情勢を小生の主観で述べるが、当たらずとも遠からずであろう。

 

経済は完全に停滞期に入った

 

物価は高くなった

 

失業者が増えた

 

地方公務員が何をして良いか分からず、地方行政は50%しか機能していない。 *中央政府も同じかもしれない

 

言論の自由は無きに等しい

 

法に依る支配は崩壊?

 

ただ一人の言動に議員、高級官僚は汲々としている

 

国民は明るく振舞い苦言苦情等はあまり聞こえないのが救いかも知れない

 

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7月
01

 

 

小生が住むラインタヤ地区は地方から出てきた出稼ぎなど貧困層が多く住む。

 

これらの人々の多くは建設現場の日雇い労働者として働いている。

 

選挙の時、彼らはNLDに期待して90%以上の人がNLDを選んだ。

 

 

5月末YCDCがヤンゴン市内の9階建以上の建築工事を全てストップした。

 

理由は建設計画が管区の定めた都市開発計画と合致しているのを確認するためだそうだ。

 

対象物件は200以上になるそうだが120件はすでに着工している。

 

精査にどのくらいの時間がかかるかは不明だそうだ。

 

 

これにより多くの日雇い労働者(推定1万人)は職を失い日々の暮らしも困窮している。

 

また建設業者や資材業者の経営を圧迫するのは確実で倒産企業も出るかもしれない。

 

デペロッパーは契約引き渡しが遅れ違約金を払う事態も発生する。

 

 

ヤンゴンの経済をけん引しているのは建設工事と言っても過言ではないのに、

 

大型物件の建築工事を止めどのくらいの経済的ダメージが有るのか事前に検討したのだろうか。

 

他の方法は無かったのだろうか。

 

末端の労働者まで苦しめる様な1度許可された建築計画を再審査する価値が有るのだろうか。

 

私がデペロッパーなら工事中止期間の損害賠償をYCDCに請求する。

 

 

ミャンマーはいつもそうですが、政策を発表して即施行、これではどんなに良い政策でも戸惑う人が出る、せめて施行は半年ぐらいにすれば混乱が無いと思うのだが。

 

カンドージィー公園、人民公園内の飲酒禁止も同様で、公園内のレストランは閑古鳥が鳴き1/3の従業員が職を失った。

 

 

自ら選んだ政権なので我慢するか道しかないと思い込んでいる貧困層の人たちは可哀想です。

 

 

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大規模マンションの現場打ち基礎杭の施工現場

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