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Posts Tagged ‘政治’

11月
23

 

今回の選挙は政策論争よりイメージ選挙と言っても過言ではない。

 

USDO=軍事政権=悪 

 

NLD=アウンサン将軍=アウンサンスーチー女史=良い

 

軍事政権は過去には国民をないがしろにした。

 

アウンサン将軍はイギリスに搾取されていた国民を独立という方法で救った。

 

よって国民は夢よもう一度の期待感でNLDと言うよりアウンサンスーチー女史を選んだ。

 

テインセィン大統領の欧米も驚くほどの民主化努力は評価されないというか評価の対象外にされてしまった。

 

 

今回の選挙では与党USDPの選挙戦略に解せない面が多々あり、選挙に大敗するのは必然の成り行きだった。

 

この成り行きを見極めていたのがテインセィン大統領ではなかったのではなかろうか。

 

USDPは軍事政党と言われるくらい元・前軍人が多く、これらの人たちに有無を言わせず政治から遠ざけるためには選挙に負け下野する方法が混乱なくUSDPを改革出来ると決断したのかもしれない。

 

テインセィン大統領はミャンマーの民主化が進めば軍人は兵舎に帰ると2012年に語っている。

 

テインセィン大統領がミャンマー民主化のための長期戦略として今回の選挙、そして野党への政権移譲を考えていたとすれば、これはまさにノーベル平和賞に値するのではなかろうか。

 

支配者が自ら支配者から離脱する。つまり無血革命。この様な事例は世界史の中でも稀で自分の記憶では日本の明治維新くらいだろう、

これはミャンマー版明治維新と言っても過言ではない。

 

今回の選挙の本当勝利者はテインセィン大統領かもしれない。

 

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11月
19

 

地滑り的勝利を収めたNLD

 

小生の予想は全く外れた。

 

政策論争は全くなしのムード選挙。

 

テインセィン大統領は選挙前から内心政権交代を是としていたのかもしれない。

 

スーチーに政権を渡しても行き詰まるのは見えているので、その時点で国民の判断を仰ぐ、

 

政権担当能力はUSDPの方が数段上、行政官も軍人を抜きにして成り立たないとの自信だろうか。

 

軍人が政治、行政にかかわるのは悪と決めつけるより、今後民間人をいかに育てるか方が重要だ。

 

 

NLDの人材不足はスーチー女史の責任であろう。

 

3年ほど前NLD内部で起こった騒動でNLDを脱退したグループのリーダーは、国の民主化の前にNLDの民主化が先だといった言葉は、スーチー商店の本質をズバリ突いている。

 

 

今回当選したNLDの議員の中には

 

素行に問題がある人、素養がない者、金儲けが議員になる目的の者等々が存在し、

 

アウンサンスーチー女史もNLDの立候補者全員が良い人とは限らない、

 

また当選した議員に対してNLDから大臣を選ぶとは限らないので期待しない方がいいとも言っている。

 

つまり、三十数名の大臣候補者がNLDにはいない事を自ら暴露している。

 

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11月
17

 

『担ぐ神輿は軽いほうがいい』

 

NLD政権で選ばれるミャンマー大統領はアウンサンスーチー女史に言わせればただの飾り物。

 

軽いどころか動物園の人寄せパンダ以下、一国の大統領をこの様な馬鹿にした話は聞いたことがない。

 

普通の感情を持った人ならば誰も受けないだろう。

 

大統領要件に軍事に精通した人との項目があるので、元軍人かそれに関連した人となる。

 

ミャンマーのメディアにはDrと称する人たちが候補に挙がっている様だが、軍事に精通した人とは思えない。

 

有力視されているのが元軍人のテウーで年は定かではないが80歳を超えていているので思考能力が低下していれば女史のメガネに叶うだろう。

 

シュエマン下院議長との話も絶えないが、女史が大統領の上で大統領は飾り物等の発言が無ければ受けただろうが、今の状況ではどうだろうか、

 

 

トラシュエマン下院議長

トラシュエマン下院議長

 

しかし大統領になりさえすれば大統領権限は憲法で保障されているので女史の言うことを全て聞かなくともよいと判断すれば受ける可能性はある。

 

面従腹背で最後は女史を裏切るストーリーかも。

 

男尊女卑の強いミャンマーでプライドある普通の男なら女にコケにされ使われる様な男はミャンマーにはいないと思う。
もし受けるとすれば面従腹背で腹に一物ある人しかいない。

 

大統領は飾り物でも拒否権を使い法案にサインしなければ外野でなんぼ騒でも法律上法案として成立しない。

法による支配を訴えるアウンサンスーチー女史はどうするのだろうか。

 

ミャンマーの法律はよくわからないが大統領をそう簡単に交代させることはできないはずだが。

 

 

 

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11月
12

 

ヤンゴン管区議員選に立候補した秘書の夫、1昨日落選が決定したとの事。

 

まぁ~、最初から分かっていたことですけど。

 

4人中3位ですから、日本なら多分預託金没収の体。

 

所属政党も新しく知名度は無で、NLDの風に煽られなすすべもなく敗れた感じ。

 

本人は全く落胆しておらず、今後はNDPで働くと言っている。

 

妻の秘書はあきれ返って好き勝手にどうぞの態度。

 

生活費は一銭も入れずに自分の好き勝手をしているミャンマー男の典型。

 

元は国営英字新聞の記者で多少の学識があり、プライドの高いミャンマー人なのでそれが邪魔をしている。

 

選挙も終わり、勝ち組も負け組も選挙費用の精算をどのようにするのか、弱体政党は多分頭が痛いのではなかろうか。

 

選挙費用回収のため利権あさり、汚職などが蔓延らなければいいのだが・・・

 

選挙前日本帰りでNLDの熱狂的支持者が、応援している俺の友人が当選すれば何でも相談に乗れるので今度紹介すると言われたが、俺にはその必要がないと断った。

 

 

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11月
11

 

選挙も無事終了して開票結果待ちのミャンマー総選挙。

 

野党のNLDが圧勝との報道。

 

NLDの集計では選挙で70%の議席を獲得と発表

 

もし最終結果が65%だったらどうするのか

 

5%の差は単独か連立政権かの分かれ目

 

5%の差は集計がおかしいなど支持者が騒ぎ出す恐れもある、

 

ここはあせらず選管の発表をじっくり待てばいい。

 

また選挙違反による失格もあるのではないか。

 

小生が地方に出かけたときNLDの集会に大勢の人が集まっていたが、その中には子供も多く含まれていたので、地元民になぜ子供まで連れ出すのかと聞いたら、帰りにお土産か食事が出るからとの返事。

 

これなどまさしく買収行為ではなかろうか。

 

選挙期間中NLDに投票すれば

 

仕事がすぐ手に入る

 

給料は世界標準にする

 

年金制度も世界標準にする

 

汚職が無くなる

 

病院が無料になる

 

学校には図書館運動場を作る

 

商売も自由にできる

 

等々下層階級が絶賛するような甘い言葉をかけて勧誘していた。

 

ただこれらの施策は大統領の上になるアウンサンスーチー女史からの発言ではないので、女史は『私はそんなことは言っていないと』白を切るだろうが。

 

その時支持者の反応は如何なのだろうか。

 

傀儡大統領選びが一つの山場になるが、シュエマン氏などいろいろな名が挙がっているがアウンサンスーチー女史の腹積もりで決まる。つまりアウンサンスーチー独裁政治の始まりである。

 

人選を誤ると暴動に発展しかけない危険もはらんでいる。

 

 

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11月
08

 

2か月間の選挙運動も終わり、今日は投票日。

 

選挙権がある人の何%が投票するのだろうか。

 

投票率の算定方法はどのようにするのだろうか。

 

住民登録がしっかりしていないミャンマーでは日本の様な訳には行かない。

 

 

野党NLDの優勢は揺るぎないだろうが、

 

与党USDPの選挙戦略の失敗が目につく。

 

政権時の実績をアピールするのもよいが、

 

国民がアッと驚くような思い切った政策を打ち出せないので集会も盛り上がりを欠く。

 

内輪もめでUSDPが一枚岩で戦っていないのも野党NLDに付け込まれている。

 

各民族党はしっかりと票をまとめているようで、USDPの一人負けの感が強い。

 

今後は野党NLDが議会内過半数を取れるのかが注目される。

 

下院でUSDPが50議席以下だとNLDが議会内過半数を取れる。

 

NLDが過半数に届かなくても連立政権でNLD政権ができる可能性は高い。

 

NLD政権ができて心配なのは

 

『私の権限は大統領の上』だと言ってはばからないアウンサンスーチー女史、

 

何が何でも自分がこの国のトップだと思い込んでいる。

 

これでは民主独裁国家になってしまう。

 

法に依る支配の理念は何処に行ったのだろうか。

 

 

今後当選者の選挙違反での議員失格が問題になりそうだ、

 

与野党とも失格議員が出てもおかしくない選挙違反をしている候補もいて、選挙管理委員会・警察が違反をどこまで把握、証拠固めをしているか、与野党公平に捜査するのか等々選挙が終わっても次の戦いが待ち受けている。

 

 

今月末の正式選挙結果でこの国の方向も変わるかもしれない。

 

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10月
30

 

先日のお客さんがミャンマーは軍政だからなぁ~・・・

 

小生、今のミャンマーは軍政だと思っていないのだが。

 

生噛りのミャンマー情報ではお客さんのような発言もうなずけるのだが。

 

 

今のタイが軍政だと思っている日本人は何人いるのだろうかとはたと思い出した。

 

 

立法府、行政府に多くの元軍人や軍人が関わっていることは確かだが、それを以て軍政と決めつけるのは如何なものか。

 

立法府には国会があり選挙で選出された議員が75%居る。

 

政府が提出した法案も与党が否決する場面や、国会が議決した法案に大統領が拒否権を発動する等々、それなりに国会は機能している。

 

一党独裁や軍事政権ならばこの様なことは考えられず、国会が開催されてもシャンシャンで終わるだろう。

 

 

成熟した民主国家と比べあれが悪いこれが悪いと言えばその通りだろうが、

 

現実はそう簡単ではない。

 

立法府、行政府から軍人、元軍人全てを排除したら今のミャンマーは政府の機能を失いかねない。

 

成長過程の子供に大人と同じことを要求しても埒もないことだと思う。

 

 

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10月
26

 

海外のニュースにはミャンマーの総選挙が盛り上がっている様なイメージ写真が多く掲載されているが、実態はそれ程でもなく無関心な国民が多い気がする。

 

知り合いのミャンマー人5人の内選挙に行くと答えたのは2人。

 

どうして行かないの?

 

どの政党の候補者も議員になったら儲かる、儲けると思っている人が多い。

 

現在の政権でも自由があるから別にこれ以上変わらなくても良い。

 

どの政党が国政を担っても賄賂政治が変わるわけではない。

 

等々の意見ですが、頷ける部分もある。

 

 

政治に無関心の人が多いのは、各政党、候補者が抽象論ばかりで具体策が欠如しているので国民の心を引きつける力が無い。

 

 

一方候補者は

 

秘書の旦那がヤンゴンの管区議員にNDPから立候補しているが書き入れ時と思われる土曜日の午前中は家族サービス。

 

泡まつ候補(失礼)に近い立候補なので気楽に選挙運動をしているのだろうが、どうしても当選したいと思う覇気が感じられない。また選挙運動の計画性も杜撰で戦略戦術は皆無に近い。

 

小生が選挙参謀ならば当選しなくとも現状の倍の票を集める自信はあるのだが・・・

 

 

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10月
22

 

NLDの党首が今回の選挙でNLDが勝利できないのであれば、選挙に不正があるからだ、と発言した。

 

前回の補欠選挙の時も投票前に同様の発言をしている。

 

この談話は、政府与党に選挙で不正はするなとくぎを刺したつもりの発言かもしれないが、聞き方によればNLDが負けたのは政府与党が悪いとの意味。

 

投票日前にこのような発言は如何なものだろうか。小生の常識範囲では考えられない事だが。

 

選挙違反があればその候補は議席を失う、そのように考えられないものだろうか。

 

 

前回補欠選挙終了後にNLDから選挙に不正があったと訴えがあり、その選挙区の投票用紙すべてをNLD立会いの下1月かけて調べたが訴えた様な不正は見つからなかった。

 

結果が出る前にNLD党首のアウンサンスーチー女史は海外のメディアに不正を訴え続けたが、結果が出て自分たちが間違えだったとは一言も発言していない。

 

 

今回の選挙、巷ではNLDが圧倒的勝利を収めるとの報道だが・・・

 

現実はそれほど甘くはない、

 

ビルマ族の住む管区ではそれなりの勝利を収めるだろうが、少数民族の州では30~40%の議席しか確保出来ないだろう。

 

ラカイン州、チン州ではせいぜい1~2議席しか確保できない。

 

 

小生は今回の選挙ではUSDPやNLDより少数民族党がどこまで票を伸ばすか注目している。

 

選挙結果によっては少数政党がキャスティングボートを握ることになる。

 

少数民族政党の躍進によりNLDが過半数に満たなく政権の座に着くことができなければ、

 

またまた、選挙に不正があったから負けたと言い出すのだろうか。

 

一方、テインセィン大統領、ミンアウンフライン国軍総司令官は『選挙結果を尊重する意向を示している』

 

 

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