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Posts Tagged ‘政治’

12月
08

衆議院選挙間近ですが、マックス・ヴェーバーの言葉を見つけました

 

政治家になってはいけない人

 

『距離を見極める事ができない人間』

 

彼らは革命だ、革命だといった言動に酔い、

 

虚栄心に溺れ過去の判断に責任を取らない。

 

このような

 

1、権力を笠に着た成り上がり者の大言壮語

 

2、知的道化師のロマンティズム

 

3、権力に溺れたナルシシズム

 

これこそ政治を堕落させる。

 

加えて言えば

 

彼らは幼稚である。

 

政治に必然的に付随する、悲劇性、

 

現実世界の不条理が理解できないがゆえに、

 

そこから目を逸らし単純な正義を声高に叫ぶ。

 

日本の政治家でこらに当てはまる人何人いるのか、

 

数えれば際限が無いほど多いのに気付く。

 

もちろんミャンマーにもそれらしき人物はいる。

 

恐しいことだ。

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12月
05

この問題は環境問題だけでなく、国益に資するかとの問題も解決しなければならない、極めて厄介な問題です。

 

私にはアウンサンスーチー女史がなぜ故に委員長を引き受けたのか理解に苦しむ。

 

今までの女史の言動を見ていると厄介な事は避けて来ているのにだ。

 

ロヒンギャの問題で彼女の人権派のステータスを落としてしまった事への反省と大統領にこれ以上点数を稼がせたくないとの思いで委員長の職を引き受けたのだろうが。

 

これは女史にとっては大きな賭けになると思う。

 

一方テインセィン大統領は厄介な問題をアウンサンスーチー女史に丸投げして、

どちらに決まろうが委員会の報告を尊重したとの答弁ですむし、委員会を設置したのは大統領なので点数も稼げる。

 

アウンサンスーチー女史は委員会で意見をまとめる事ができるのだろうか。

 

両論併記なんての報告書を出すようだと、女史の人気は下降線で、大統領の芽は遠のくだろう。

 

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12月
02

今日の国営新聞より

 

サガイン地域のモンユアで銅山開発の環境問題や強制収用に反対して連日デモが行われたが、

 

政府治安部隊が強制排除でけが人が多数出た問題で、

 

テインセィン大統領はアウンサンスーチー女史を委員長とする調査委員会を立ち上げた。

 

委員会は

 

環境、国益、住民補償など多義に亘り調査して銅山開発の投資が妥当か大統領に報告する。

 

テインセィン大統領の賢さには驚く。

 

アウンサンスーチー女史が委員長と云う事で、この問題で欧米はあまり追求出来なくなり、

 

中止になっても中国側も文句が出せない状況を作り上げた。

 

これは、中止の前段かもしれない。ミッソンダムと同じ経過をたどるのかも知れない。

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11月
25

昨日のある新聞記事で

『制裁と対話で強権国家に変革を迫る米国の試みは成功しつつある。ミャンマーの民主化は後戻りできぬ段階に入ったともいえる。 オバマ外交の成功例と後世、たたえられるのかもしれない。軍事独裁の閉ざされた国を、民主化へ向かう、新生ミャンマーへと劇的に転換させた。』

 

この記事は本当の事なのか疑問が残る。

 

2003年8月,キン・ニュン首相(当時)が民主化に向けた7段階の「ロードマップ」を発表し、ミャンマー政府はこの行程に基づき粛々と民主化へ駒を進め、2010年の総選挙、2011年3月には国家平和開発評議会(SPDC)から政権が現政権に委譲された。

 

そして新政権は前政権と打って変わり次々と民主改革を行った事は周知の事実だ。

 

私には、ミャンマーの猛スピードの民主改革にアメリカが後追いしているように見えるのだが。今回のオバマの来緬もアメリカの存在感を示し、いかにもアメリカがミャンマーの民主化をリードしたかを演出しただけだ。

 

アメリカが経済制裁を取り続けてもミャンマーの民主化はそのスピードは落ちても進展しただろう。逆にアメリカは経済進出に遅れをとり、アメリカの国益を損なうとのあせりと、中国の進出を簡単に許し東南アジアに対してアメリカの存在感を著しく低下させる事は、これもアメリカの国益を損なう。このような事情からアメリカがミャンマーに急接しなければならなくなった。

 

もちろんアメリカからミャンマー政府にたいして民主化への圧力はあったが、テインセィン大統領はアメリカに言われなくともアメリカが要求するような事は事前に手を打ち、アメリカが無理だろうと思って要求する事も簡単に解決してアメリカの出方を待っていた。

 

どんな圧力をかけようが対話をしようが、其の国のリーダーがその気がなければ何も解決しないのだ。そのいい例が北朝鮮だ。

 

マスメデァはアメリカのご機嫌取りの記事ばかり書かないで、事実をしっかりと見極めて報道して頂きたいものです。

 

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11月
24

毎日新聞アジア総局長・春日孝之氏のアウンサンスーチー女史とのインタビュー記事を読んでの感想

以下毎日新聞春日氏の記事

 

http://mainichi.jp/select/news/20121122ddm007030089000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20121122ddm007030114000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20121122k0000m030070000c.html

 

アウンサンスーチー女史は昨年8月にテインセィン大統領と初の「歴史的会談」を果たして以来「改革に真剣だ」と評価し、人柄も「誠実で正直」などとたたえてきた。9月のアメリカ訪問時にはテインセィン大統領を持ち上げ、一緒にミャンマーの民主化を進めると発言していたが、11月20日の春日氏とのインタビューではテインセィン大統領について「民主化改革が本気かどうか見極める必要がある」等と述べ、大統領への従来の評価を後退させる発言に終始した。

 

「テインセィン氏でなくてもこうした変化は起こり得た。(別の人物なら)もっと良くなっていたかもしれない」、「(これまでの民主化への取り組みがノーベル平和賞に値するとは)思わない」などと語りテインセィン大統領の功績を否定した。つまりノーベル平和賞を受賞した自分ならもっと良くなっていたと言いたいのだろう。

 

女史は春日氏のインタビューで「ロヒンギャ族の問題は政権にとってもあなたにとっても大きな政治的な試練でありジレンマでは」との問いに、「それは政権のジレンマであり、なぜ私を巻き込むのか」と詰問した。この返答、女史はこの厄介な問題から逃げていたが、大統領は解決すると発表し民主化の進展に真剣だと世界に向けアピールした事に対する嫉妬だ。国会議員、しかも最大野党の党首が国民和解の問題に自分は関係無いと発言するこの態度は、女史を支持するミャンマー国民にとってもショックだろう。

 

このように変化した動機を推察すると

1、テインセィン大統領は続投する可能性も否定しないと発言した

2、ロヒンギャ族問題を解決すると国連事務総長に書簡を送った。

3、オバマ訪問で女史に対するアメリカの期待が以前にまして少なくなったと感じた。

4,2015年までこのままの状況で2年間過ぎると自身の野望に到達出来ないとの危機感

 

これらの言動を深読みすれば、民主化の功績は全てテインセィン大統領に取られ、女史にとって大統領になれる最初で最後のチャンスの芽が無くなりつつあることに危機感を感じこれらの言動になったと推察する。

 

しかしこれらの発言は女史の政治家としての未熟さを露呈して一層人気を落とす結果となる。春日氏のインタビュー記事がミャンマーのメディアに流れれば、知識層から強烈な反発を受けるだろう。

 

オバマ氏との会談でアウンサンスーチー女史は「いかなる変化も、成功が視界に入ってきたときが最も難しい」と述べ、改革を逆行させないことの重要性を指摘したが、民主化後退の元危が自分にも関わりがある事を認識しているのだろうか。認識していても後退したのは現政権などの責任に転化するだろうが。

 

私利私欲を捨てミャンマー国家国民のためアウンサンスーチー女史が父親のアウンサン将軍のように「真の政治家」へ「脱皮」する事を期待したい。

 

私は今回の春日氏の記事で、

 

『自戒を込めて言えば、彼女の顔色をうかがう私たちメディアや、「民主化のチャンピオン」として国家元首級にもてはやし、対ミャンマー政策さえ「具申する」米英など各国の姿勢も、彼女の「真の政治家」への「脱皮」を妨げているのかもしれない。』

 

まさに春日氏の指摘通りで、メディアの責任まで書かれた事に敬意を表したい。

 

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11月
19


19日午後1時からユニバステーロードのアウンサンスーチー女史の自宅をオバマ大統領が訪れ女史と会談した。

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11月
19

 【ヤンゴン(ミャンマー南部)=佐々木類】オバマ米大統領は19日、ミャンマーのテイン・セイン大統領との会談後、同行記者団に対し、米政府が使用していた正式名称「ビルマ」ではなく、公の場で初めて「ミャンマー」と言及した。

 オバマ大統領が「ミャンマー」に言及したのは、記者団から首脳会談の感想を聞かれときで、「テイン・セイン大統領の下、『ミャンマー』における民主化と経済改革のプロセスは、素晴らしい発展の機会をもたらしている」と述べた。

 米政府は、軍事政権が使っていたミャンマーとの国名を認めていなかった。その意味で、民主化努力を続けるテイン・セイン政権に一定の配慮を示したものとみられる。

アウンサンスチー女史もそろそろビルマを使う事を止めたほうがいい。国会議員が外国で自国の正式名称を使わない事はおかしい。

11月
19

19日9:45大統領専用機はヤンゴン国際空港に到着して、

 

アメリカの大統領としては初めてのミャンマー訪問。

 

 

滞在は7時間程度ですが、実りある会談を期待したい。

 

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11月
18

ミャンマーのテインセィン大統領は国連の潘基文事務総長に書簡を送り、ミャンマー国内で「移民」として扱われ差別を受けているイスラム教徒の少数民族ロヒンギャ族に対し、市民権を付与するなど社会的地位の向上に努める考えを表明した。国連事務総長報道官が16日明らかにした。

 テインセィン大統領はこの書簡の中で、ミャンマー西部ラカイン州で続いているロヒンギャ族と仏教徒のラカイン族との暴力の応酬を「犯罪行為」と非難。法の支配に基づき、首謀者らを厳しく処罰する方針を表明した。

 

その上で「双方の感情が沈静化し次第、国際規範に則り」、ロヒンギャ族に市民権を付与し、労働・移動の自由も許可することを検討する用意があると強調した。

 

 事務総長報道官によると、テインセィン大統領は16日、仏教徒とイスラム教徒の代表者と会談し、双方に対して事態収拾に努めるよう強く促したという。

 

 潘事務総長はテインィセイン大統領の一連の行動を「良い方向への重要な一歩」と高く評価し、国連として、ミャンマー政府を全面的に支援していく考えを表明した。引用終わり

 

大統領がこのような発表をしたが、一般国民は納得するだろうか。少々心配。

 

この問題は人権派のアウンサンスーチー女史さえ認められないと発言している。

 

書簡の中で『ロヒンギャ族に市民権を付与し、労働・移動の自由も許可することを検討する用意がある』とのことで。全員認める訳ではないのかも知れない。

 

いずれにしてもかなり思い切った判断で、ミャンマーの民主化をアピールするには最高のPRだ。

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