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Posts Tagged ‘社会’

7月
18

ミャンマーでは、賄賂と公務員給料とインフレ、この3つは切っても切れない関係にある。
まず基礎データーから、ks(チャット)の公定レートは1US$が6ks、
実勢レートは1US$が1250ks程度、1円は10kS程度です
公務員の給与は40,000ks~100,000ks(ただしこの金額は昨年値上げした金額で以前はこの1/7程度だった)、最近の物価は米500ks/kg、小麦粉600 ks/kg、肉4000 ks/kg、
タマネギ550 ks/kg、食用油1600 ks/kg、卵100ks/個
上記の物価で40,000~100,000ksの給料では4人家族でまともな食事は取れないことになりますし、まして教育や娯楽等に回るお金などは無いのです。そこで考え出されたのがアンダーテーブル(オンザテーブルではないかと思うのですが)です。公務員は給料の足りない分は本来無料のはずの公共サービスにお金を取ったり、アンダーテーブルの見返りに取るべき税金を少なくしたり、公共財産を安く払い下げたりして、その金をグループでプールして給料の不足分(?)として皆で分けるそうです。中には上の人間が2~3人で分けてしまう事もあるそうです。
本来政府の収入になるべき税金等が公務員の闇給与に消えてしまい、政府は常に財政難あえいでいる=インフレを助長する。インフレ率が上がればアンダーテーブルも上がる。
アンダーテーブルが上れば税収はますます下がる。お分かりいただけたでしょうか。
現地人はアンダーテーブルでも交渉してガッチリ値切っている。日本では賄賂を値切る人はいるのだろうか?経験のある元高級官僚の方教えて!!

4月
11

ミャンマーでは4月に新年を迎えます。テンジャン・プエという水祭りが明けて新年となります。
このお祭りは、水かけが慣わしで、水にかかることで心も身体も清める、
1年の垢を流し落とすと信じられています。
4日間は水をかける人々、水をかけてもらう人々とヤンゴンの街は一変してにぎわいます。
4月に入るとミャンマー人たちは祭りに気が行って、仕事どころじゃなくなります。また、学校も3月中旬の学年末試験が終わり、6月までの長い夏休みに入り、家族そろっての祭りの準備となります。
また、本番の水祭りの準備は、水をかける場所の設置(ステージ)、多くの水をかけてもらうための乗合トラックの確保、そういった準備が行われます。
ステージは町内会や企業、有志等思い思いに大小さまざまのものが出来ています。
また地方出身は1年に1度この時期に帰郷します。
日本のお正月とお盆が一緒に来たようなものですかな。

1月
31

友人のS氏はヤンゴンで事業を始め色々な問題に直面している。
そんな彼からメールが届いた。内容はミャンマーの文化について
1、森が見れず木ばかり見る。
2、数字は苦手。
3、組み合わせの予測や計画が苦手。
4、会社と言う組織の目的を捕らえられない、個人主義が強く、組織の為の視点は希薄。
5、見栄っ張り、しかし自信はない。強者には従属。同列には競争心旺盛。同調、協調心は希薄
6、個人の友人や家族間の絆は強い。
以上の特色から対応としては
1、会社の仕事を個人レベルまで分解して、目標を与える。
2、個人としての繋がりを大切にする。
事業の目的を説くのではなく、個人の損得にトーンダウンして
付き合わなければいけないのでは、と考えています。

1月
16

ミャンマー占いの基本形は曜日による占いが主流。
占い師は、パゴダやお寺の周辺で営業している人が多いが、
売れっ子になるとお客が自宅まで来るようになり、もっと有名になると予約しなければ見てもらえない。
バゴーには政府高官が贔屓にしている、ド・チィーおばさんが良く当たると評判です。
小生も2回ほど見てもらったが、70%位は当たっている。
悪い卦が出ても、祈りでそれを排除してもらえる事で安心感は有るよ。
占い料は『志』で云いと言うが5,000K~10,000k程度は置いてくる。

1月
14

ヤンゴンの自動車総数は15万台~20万台で朝夕の渋滞は有るが信号1~2回程度ですみ、日本のような渋滞は無い。主要幹線の交差点でもランドアバウト(ロータリー)で処理できる交通量なのです。又主要交差点には交通交番のような小屋があり警察官が常駐している。運転手が特に気をつけているのが信号無視の違反で、罰金は50,000Kと非常に高く(1ヶ月の給料が飛ぶ)、駐車違反の15,000Kに比べても割高。しかしそこはよくしたもので、警察官と相談の上より良い解決方法を見つけているようです。
スピード違反の取り締まりは殆ど無い(見たことが無い)、たぶん取締り機器が無いのではないかと思うし、路面状態が悪いのでスピードもそれ程出せないのが現実です。尚、走っている95%は日本車です。

12月
16

昨日も書きましたがミャンマー人には日本で云う苗字は無く名前だけで、名前の中に父親の名の一部を使い又生れた曜日により使用する文字も決まります。名前は成人になると敬称が付きその敬称も年齢や地位、人格により変わります。 ミャンマー人の敬称は、男性の場合「マウン」、「コ」、「ウー」の3種類が、女性の場合「マ」、「ドー」の2種類があり、その区別は、だいたい次のようになります。
●男性
・ 「マウン」…幼少から学生あるいは青年あたりまで
・ 「コ」…成人、結婚した人
・ 「ウー」…中年以上の僧侶や教員、経済的に裕福といった類の地位の者など
●女性
・ 「マ」…男性の「マウン」や「コ」に相当
・ 「ドー」…男性の「ウー」に相当
いずれにしても1年振りに会い名刺をもらうと名前が変わっている人は珍しくはありません。
注意 『コ』とか『ウー』が苗字かと思いコさんとかウさとか呼ばないようにしましょう。

12月
15

ミャンマーでは1度結婚すると離婚に至ることは非常にに少ない。これは一度×一が付くと再婚はかなり難しい、又家族を非常に大切にする伝統があり、個人の事情で離婚するのはわがままな人だと世間から悪いレッテルを貼られてしまう。

話は違うがミャンマーでは名前に苗字はなく、日本で云う戸籍簿のように家族関係が詳しく掛かれた厳密な物は無いので、道徳観や倫理観をなくせば重婚も可能なような気がします。
仏教徒の結婚式はお寺で坊さんの前で結婚の誓いをし、村の長老が認めればそれでOK、結婚パーティーは沢山の客を呼び食事をして終わり、客はプレゼント(品物)持参するが、引き出物は無いのが普通。

11月
29

高級マンション

家賃の例
高級住宅街で敷地250坪2F建て50坪 8万~10万/月
一般住宅地で敷地150坪2F建て45坪 2.5万~4万円/月
高級コンドミアム40坪 6万円~8万円/月
マンション30坪 1万円~3万円/月
緑豊かなヤンゴンの高級住宅地は最近地価もかなり高くなって10万円/坪以上はする。

11月
28

今日の新聞報道によるとミャンマー政府はスーチーの自宅軟禁を延長するらしい。日本国民の殆どがスーチーが正しくて軍事政権が悪との捉え方をしているが、根はもっと複雑でありこの原因を作った元はイギリスの植民地政策からの延長線上に有る。イギリス支配の代理人に主にカレン族を使い、少数民族のカレン族はイギリス人のよき代理人を勤め、90%の他民族からは恨みを買っている。カレン族はビルマ族が主導する現政権には、過去の問題を引きずり簡単には迎合できないでいる。その他には少数民族が有する利権(国境際の密貿易や麻薬)確保の為武装蜂起している民族も少なくない。
スーチーが政権に着けば内乱の発生の可能性は高く、ミャンマー国内は悲惨な状況になる事は火を見るより明らかだ。現政権は各民族が協力できる状態に成れば民政移管すると言っており、ここは内乱を防ぐ為に現政権に舵取りをさせたほうが、ミャンマー国民の犠牲は少なくって済むのではないか。アングロサクソン流の自由主義が全てでは無いことは、中東やアフガンが良い例ではないか。
日本のマスコミは色々ミャンマーの事を報道していますが、ミャンマー国内に常駐する日本のジャーナリストは私の知る限り一人もいない。たまにタイ駐在若い記者がミャンマーの実情を取材して本国に記事を送ると、スーチーが正しくて軍事政権が悪とのストーリーを出さなければ没になるとの話も聞いた事が有る。
皆さん、世界で1,2番の親日国家ミャンマーの理解をもっと深めましょう。