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11月
28

今日の新聞報道によるとミャンマー政府はスーチーの自宅軟禁を延長するらしい。日本国民の殆どがスーチーが正しくて軍事政権が悪との捉え方をしているが、根はもっと複雑でありこの原因を作った元はイギリスの植民地政策からの延長線上に有る。イギリス支配の代理人に主にカレン族を使い、少数民族のカレン族はイギリス人のよき代理人を勤め、90%の他民族からは恨みを買っている。カレン族はビルマ族が主導する現政権には、過去の問題を引きずり簡単には迎合できないでいる。その他には少数民族が有する利権(国境際の密貿易や麻薬)確保の為武装蜂起している民族も少なくない。
スーチーが政権に着けば内乱の発生の可能性は高く、ミャンマー国内は悲惨な状況になる事は火を見るより明らかだ。現政権は各民族が協力できる状態に成れば民政移管すると言っており、ここは内乱を防ぐ為に現政権に舵取りをさせたほうが、ミャンマー国民の犠牲は少なくって済むのではないか。アングロサクソン流の自由主義が全てでは無いことは、中東やアフガンが良い例ではないか。
日本のマスコミは色々ミャンマーの事を報道していますが、ミャンマー国内に常駐する日本のジャーナリストは私の知る限り一人もいない。たまにタイ駐在若い記者がミャンマーの実情を取材して本国に記事を送ると、スーチーが正しくて軍事政権が悪とのストーリーを出さなければ没になるとの話も聞いた事が有る。
皆さん、世界で1,2番の親日国家ミャンマーの理解をもっと深めましょう。